万座温泉の日進舘で温泉を堪能し、スキーを嗜む

温泉

私事ではありますが、私はもともとスノーボードが趣味で一時は年間パスポートを買ってまでスノーボードにのめりこんでいた時期があります。
ここ数年はその頃の熱意が落ち着いて、年に2回のボード旅行に行く程度になってきました。

一方、温泉を楽しむというシニア層的な趣味が多くなってきてきました。
温泉って不思議なもので、年をとると魅力を感じるようになってくるんですね。

 

先日、スノーボードと温泉を楽しむために万座温泉に行ってきたので、少し紹介します。

 

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温泉旅行記

簡単な旅行記として、項目別に少しずつ紹介します。

 

万座温泉とは?

万座温泉は群馬県にある温泉で、「私をスキーに連れてって」の撮影地になったところのようです。私はバブルの当時は恐らく小学生だったので記憶がないのですが、有名ということです。

詳しい説明は、観光協会に譲ります。

万座温泉は海抜1,800m。
緑に囲まれた上信越高原国立公園内の中の高山温泉郷です。源泉は硫黄泉で約80度の高温。
湧出量は1日に540万リットルに達しています。
また、春は残雪と新緑、夏は避暑、秋は紅葉、そして冬はスキー。一年を通じて四季折々に楽しめます。

(万座温泉観光協会 HPより)

 

万座温泉へのアクセス

私は神奈川県から車で上信越自動車道を使って行きましたが、高速道路を降りてから距離があるため思ったよりも時間がかかりました。休憩等を入れて大体6時間くらいかかったと思います。

 

上信越自動車道軽油の場合は碓氷軽井沢ICでおりて、鬼押ハイウェー(有料)と、万座ハイウェー(有料)を通ってたどり着くことが出来ます。

関越自動車道軽油の場合は渋川ICを降りて、万座ハイウェー(有料)を使うルートです。

私は碓氷軽井沢ICを使いましたが、鬼押ハイウェーを通っている時に見えた岩のごつごつした感じや、浅間山の雄大な姿が近くで見えたので、鬼押ハイウェーは一度は通ってみる事をお勧めします。

帰路で見えた浅間山がとてもきれいでした。

 

注意点としては、草津温泉と万座温泉をつなぐ国道292号線が冬季(11月中旬~4月中旬)は封鎖されているため、行き来するためには遠回りする必要があります。
地図上で「近いな」と思っていても、実際には30分以上かかると思います。
私の場合は、万座温泉の温泉がとても良かったので、草津温泉と比べてみたいと思ってナビを見てみると40分程度の所要時間が表示されたので草津温泉を諦めました。

 

日進舘での宿泊

日進舘は「9つ天然温泉めぐり」を謳っていることもあって、お風呂がとても充実しています。

私が日進舘を選んだ理由は、とてもコストパフォーマンスが高い事です。
宿泊プランの中に、「ゆけむり館」というフロントやお風呂から遠い部屋を選択するプランがあります。
こちらのプランは、部屋へのアクセス性と引き換えに格安料金で一泊二食付きで宿泊する事が出来るのです。
食事は他の部屋と同じでバイキング形式のようなので、部屋のアクセス性がやはり値段を決めているようです。

 

部屋までのアクセス

実際に泊まってみると、確かに近くはないんです。。。
私の泊まった部屋は、ゆけむり館の中でも最も遠い1Fでした。
こんな感じの階段とエレベーターを駆使して部屋まで歩いていきます。
3分くらい歩いたのではないかと思います。

 

何度も部屋と風呂を行き来するのは疲れるかもしれませんが、運動の一環と思えばさほど苦には思いませんでした。数えてみると4往復していました。

チェックイン-チェックアウトで1往復
お風呂(長寿の湯)&夕食で1往復
お風呂(万天の湯)&夜の抽選会で1往復
お風呂(長寿の湯)&朝食で1往復

用事とお風呂をセットにすれば回数を減らせますが、お風呂だけでも何回も行く方は6往復とかするのかも知れません。

ちなみに、運が良くてゆけむり館の3Fに泊まれる場合なら、不便を感じる事はないと思います。
3Fに泊まれる人は、早めに予約を入れた人なのでしょうか・・・?
「真相は宿の方のみぞ知る」ですが、私は楽天トラベルで2週間前の予約でしたよ。

 

お風呂

日進舘には9つの湯がありますが、そのうち7つは入る事が出来ました。

入っていないのは、貸切風呂の「円満の湯」と、露天風呂の「極楽湯」です。
宿の外に出る必要がある極楽湯は、大雪で危険との判断で残念ながら使用禁止でした。

まず、「長寿の湯」という大きな風呂に入りました。
このお風呂には6つの湯船が分かれて存在します。
それぞれ湯の色や熱さが違い、別の温泉です。

風呂に入ってまず驚いたのは、硫黄の匂いと前が見えないほどの湯けむりです。

日進舘のお風呂は私がこれまでに入った事のない床の作りになっていました。凸上の

 

食事

食事は、朝夕ともにバイキングです。

特に夕食は品数も多く、満足する事が出来ました。
3日くらいは飽きずに楽しめると思いますが、宿泊期間が長い場合は変化が欲しくなるかもしれません。

 

その他

日進舘では、夜の8時から9時の間で無料のフロアショー&抽選会を実施しているようです。

私が泊まった日はジャズコンサートが開催されました。
浴衣姿の宿泊客が50人以上集まる盛況ぶりで、温泉後の音楽で身も心も休めているようでした。

ちなみに、泉ジョージさんという若くておしゃれな方が司会をしていましたが、抽選会でもトーク力で集まった人達を和ませて良い雰囲気でした。
宿のおもてなしを感じる場で、とても良い思い出になりました。

 

万座温泉スキー場

万座温泉についた初日は、スキーを楽しみました。

お客さんがそれほど多くないので、雪が降った日はパウダーを堪能できると思います。

翌日は、大雪のためリフトの運航開始時間が遅れてしまったため、スキーはしませんでした。

 

 

最後に

以上、万座温泉の温泉旅行記をまとめてみました。

万座温泉は、硫黄の匂いが所々で漂い温泉好きにはとても良いところでした。
今回は天候が思っていたよりも悪く、車の雪かきなどで苦労しましたが、また来てみたいと思います。

夏場の避暑地としても、また行ってみたいと思いました。

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