先日、神奈川県厚木市にある七沢温泉郷の山水楼という温泉宿で日帰り入浴をしてきました。
実は、少し前に友人から「七沢温泉に行くと、肌がぬるぬるになって驚いた」と聞き、ある記憶が甦ってきました。
私もかつて屋久島の尾之間(おのあいだ)温泉で同様の経験をして衝撃を受けた事があります。
私自身はシャンプーしても泡が取れない感覚に困惑しているのに、ほかの人たちは当たり前のようにそのぬるぬる感を受け入れている風景とのギャップに驚いた事を忘れる事はありません。
近場にぬるぬるを体験できる温泉があるなら行ってみようと思い、足を運んでみました。
とても良いお風呂だったので感想をまとめてみました。
感想
いくつかの観点でどんな感じの温泉かについてまとめてみます。
アクセス
私は車で行きましたが、関東圏の人はかなり行きやすい場所です。
車の場合:東名厚木インターを降りて20分くらい
電車・バスの場合:本厚木駅からバスで30分くらい + 徒歩5分
駐車場
駐車場は2つあります。
1つ目:宿から遠い駐車場で、5台くらい停められます。宿に行く道の途中にあります。
2つ目:宿の目の前の駐車場で、3台くらい停められそうです。
宿としては、2つ目の駐車場が狭いので1つ目の駐車場を使ってほしいようです。
私は1つ目に停めました。駐車場から温泉の入り口まで100mほど歩きます。
入口
暖簾をくぐると、広めの玄関にスリッパがきれいに並べられていました。
かぶと湯温泉と名前を付けているだけにロビーの片隅には甲冑が置かれています。
鹿のはく製なども置かれていました。
脱衣所
小ぎれいな脱衣所です。男性側は9名分の脱衣かごがありました。
4名くらいがゆったり着替えられるくらいのスペースだと思います。
温泉
お風呂は内湯・外湯ともにかけ流しでした。
ちなみに、蛇口からのお湯も温泉を使っていました。
お湯はほぼ透明ですが、若干の白っぽくにごりがあります。匂いはありません。
まず、洗い場でお湯を頭にかけてみましたが、若干のぬるぬるを感じました。
ぬるぬるはこんなものか?
しかしそんなことはなく、シャンプーをしてお湯で流すと頭の泡を流せていないのではないかと錯覚するくらいぬるぬる状態になります。
体をボディーソープで洗ってお湯で流すと体もぬるぬるになります。
期待通りのぬるぬる温泉です。
内湯は少し熱めではありますが、大人は入れます。息子には熱くて長くは入れなかったようです。湯船に入ってももちろんぬるぬるです。シャンプーを流した時ほどではないですが。。。
外湯は温度がちょうどよいと思いました。外湯からは川や竹林が見え、ゆっくりつかるには静かで良いです。
ちなみに、広さは洗い場6名分、内湯2~3名分、外湯2~3名分といったところです。
最後に
関東から近場の温泉で、こんなに良い温泉がある事を知れてよかったです。
硫黄臭のある温泉もいいですが、ぬるぬる温泉も良いですよ。
山水楼は、「少人数で気持ちの良い温泉につかりたい」という方にお勧めだと思います。
調べてみると七沢温泉郷には8件の旅館があるようです。
家からもそんなに離れていないので、近いうちに8件制覇してみようと思います。
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