お風呂って使っているうちにどんどん汚れていきますよね。
我が家では湯舟や床だけでなく、湯舟のエプロンの下側やカウンターの下側などはいつの間にか、黒カビのような水垢のようなものがついてしまいます。
たまにカビキラーやパイプユニッシュを使って水垢や黒カビを掃除しますが、なかなか面倒です。塩素系の臭いが鼻に残って気持ち悪くもなりますし。
よくよく考えてみると、風呂のカウンターはあまり使っていないのに汚れは一人前に付いていくので、いっその事外してしまうことにしました。
その手順についてまとめてみました。
取り外し
今回取り外すのは、こんな感じのカウンターです。
リクシルのシステムバスの付属品のはずなのですが、家を購入した時にもらった説明書に記載されている物とは仕様が異なるため、もしかしたら建売用のコストカット仕様かもしれません。 泣
裏側を見ると6か所ほどビス止めされているため、ドライバーですべて外します。
この状態でカウンターを上下に押したりしましたがビクともしないため、分解できそうな場所を探してみると、いい感じにマイナスドライバーが入る場所を見つけました。
カウンターの下側のカバーが外れるようになっていて、マイナスドライバーでこじ開けたところを起点に他の位置も下方向にこじ開けていくと、カバーがガタンと外れました。
内側はかなり汚れて、おそらくカビがついているものと思います。外側をきれいにしていても内側は残念な状況です。
あまりきれいな写真ではないので、サムネイルサイズにしています。クリックすると拡大できます。
すべてのビスを外すとカウンターの取り外しは完了です。
※下の写真はカウンタの上下をひっくり返しています。
取り外しの際に、手を負傷しました。
薄緑の樹脂には尖っている部分があります(手の傷の左の突起)。手袋をして作業する方が良いと思います。
穴埋め
カウンターを外したままだとビス穴にミスが入ってしまうので、穴を埋めていきます。
カッターの刃を使って、付いているコーキング材をそぎ落としていきます。
次に、ねじ穴にコーキング材を注入します。手元にあったグレーのコーキング材を使用しましたが、壁の色に合わせて水回りで使えるようなコーキング材を選択してください。
1日放置して固まったら、余った部分を再度カッターで削り取ります。
コーキング材は乾くと収縮するので凹んでいるのが分かると思います。
コーキング材をもう一度塗って1日乾燥させて、余った部分をカッターでそぎ取って完成です。
最後に
以上、お風呂のカウンターの取り外し方法と、取り外し後のねじ穴の後処理方法について説明しました。
カウンターを外すと、洗い場がとても広くなり快適度が増しました。
また、水垢がつきにくくなるし、黒カビがひっそりと反映するリスクも排除できました。
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