バイオマスターSW 4000XG インプレ

ショアジギング

2016年9月以降使用している2代目のリールの紹介をします。
2代目のリールは、シマノ バイオマスターSW 4000XGです。

1代目のリールから変更するにあたっての狙いと、実際に使用してみてのインプレを簡単に紹介します。

 

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バイオマスターSW 4000XGに変更する狙い

リールを変更した理由は、
初代リール(アルテグラC3000HG)が、ショアジギング用途には小さいからです。
以前、沼津にて35cmのカンパチ(ショゴ)を釣ったときは、ポンピング無しではリールをほぼ巻く事が出来ませんでした。

また、ジャーク中にジグがテーリングしてしまう事がありますが、テーリングしたジグの回収時でさえリールを巻くのが重く、手首への負担が大きかったです。

 

そこでリールを少し大きくしようと思いました。

リールメーカーとしてはダイワという選択肢もありますが、マグシールドが搭載されているため自分でメンテナンスが出来ません。
メンテナンス性を考慮してシマノ バイオマスターSW 4000XGを選択しました。

インプレ

購入して箱から出してハンドルを回して感じたのは、
アルテグラC3000HGに少し感じたおもちゃ感が全く感じられないということです。

リールを巻く力は少し重くなりますが、回転がしっとりとしています。
また、勢いをつけてハンドルを空回しすると、アルテグラC3000HGよりも長く回り続けます。

バイオマスターSW4000XGのほうがリール重量自体が重い(310gに対してアルテグラは250g)ため、慣性の法則で空転時間が長かったり、巻き味がしっとりしているのではないかと思います。

実際の釣りでは?

実戦においては、ハンドル長がアルテグラC3000HGよりも5㎜長い(60㎜に対してアルテグラは55㎜)という恩恵もありとても快適です。

魚が掛かった際の巻き取りもかなり軽く感じます。
まだ、カンパチを釣っていないため、引きの強い魚に対してどうか?は不明ですが。。。

また、ジグがテーリングした時の巻き取り重さは、アルテグラに対してまったく別物です。
巻き取り重さの改善には、ハンドル長の恩恵もあると思いますが、アルミボディによるボディー剛性の向上(アルテグラは樹脂ボディ)なども改善に寄与していると思います。

 

最大巻上長は、バイオマスターSW4000XGが99cmに対して、アルテグラC3000HGが88cmなので、従来よりも11cm分早く巻くことが出来るようになりました。

切り替え当初は、ワンピッチジャークをしても常にラインを張ったような状態になっていましたが、
ストロークを少し大きくする事で問題なくしゃくる事が出来るようになりました。
人間って意外とすぐに慣れるものなんですね。

巻上長さが変わると最初は戸惑いますが、私はすぐに慣れました。
当たり前ですが、XGでもゆっくり巻けばゆっくり動きます。

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最後に

以上、バイオマスターSW 4000XGのインプレを紹介しました。

私は基本的にはアルテグラから変更して満足しているので、しばらく使おうと思っています。

HGかXGかで迷われる方もいらっしゃると思いますが、基本はXGで良いと思います。
長い巻き上げ長でも使っていると慣れますし、ゆっくり巻くことも調整できるようになります。

入門機からの変更には、バイオマスターSWは非常に満足度の高い選択になると思います。
是非試してみてください。

 

ただ、ハンドル長が長くなる事のメリットを大きく感じたので、もう1ランク上のツインパワーSWも気になったりもします。
このあたりが、ショアジギング用途的にリール重量とハンドル長のバランスが良さそうです。。。

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