【意外と簡単】キッチン水栓を自分で交換してみた (TOTO TKGG31EB)

DIY

 

現在キッチンについている混合水栓はシャワータイプではないため、後付けのシャワーをつけています。
しかし、後付けシャワーの水の勢いが強く、普通の水の量を出すと水しぶきが飛び散ってしまうという残念な状態です。

 

そこで、ネットで調べて、TOTOのシャワー付き混合水栓に付け替える事にしました。
今回選んだ水栓はミクロソフトという吐水の種類が選べるため、洗い物の際の水の飛び散りを防げると期待して購入しています。

今後同様の事をする方の参考になればと思い、交換方法をまとめてみました。

 

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交換方法

元々ついている水栓を取り外し、新しい水栓に付け替えていきます。
順に手順をまとめました。

① 従来の水栓(リクシル製)の取り外し

まず、水栓の蛇口を止めた状態で水道の元栓を閉めます。

その後、シンク下のホースを取り外します。私の家のタイプはジョイント部の青シールをはがしてボタンを押すとホールのロックが外れるものでした。
ロックを外しつつ、2本のホース(水側とお湯側)を引き抜きます。
※水栓の蛇口を閉めているので水は垂れてこないと思いますが、念のためタオルは置いておくほうが良いです。

 

ホースの下に水受け(ボールでも鍋でも何でも良いです)を置いて、水栓の蛇口を開いてホース内の水を抜きます。
※蛇口を開くと水が垂れるので、蛇口を触る前に水受けを置いてください。
水側とお湯側のホースの水を抜くために、蛇口を開いた状態で左右にレバーを動かします。
その後、元栓の上についているジョイント部(写真では灰色の四角いパーツ)も外します。

 

次に、水栓本体を取り外します。

従来ついていたリクシル製の水栓には、シンクの後ろ側に丸いボタンがあります。
そのボタンを押した状態で、リングをくるくる回します。

 

リングを回して、ボタンがあった穴部分がシンク側に来るとビスが現れます。
このビスを取り外します。

 

ビスを取り外すと水栓本体が上に引き抜けるようになるので、慎重に引き抜きます。

 

本体を引き抜くと、シンクに取り付けられた本体固定金具が現れます。

 

本体固定金具の2本のビスを緩め、片側のビスを外し、知恵の輪を外すように固定金具をシンクから取り外します。

 

本体固定金具の周りは汚れがこびりついているため、金たわしでこすって拭きあげます。
これで、水栓取り外し作業は完了です。

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② 新しい水栓(TOTO製)の取り付け

基本的には取り外しとは逆の手順で取り付けを行います。

本体固定金具の一部を知恵の輪のようにシンクの穴に入れます。
TOTO製のものはシンク下に入れ部パーツが樹脂部品でつながっており部品が落ちないよう工夫されています。

 

2本のビスを仮締めした上で固定位置を調整し、本締めを行います。
本締めを行う際には「ギィー ギィー」と音がするくらいに締め上げ、しっかりと固定します。

 

本体固定金具の穴に本体のホースを通し、本体を仮置きします。

 

TOTO製は水栓の右後ろ当たりに本体の固定ボルトの穴があります。

 

本体固定金具と本体を六角穴ボルトで固定します。

 

シンク下の元栓にジョイント部品を連結します。
この時、念のため止水テープをねじ込み部分に巻いておいてください。
※私の最初は止水テープ無しで設置すると若干の水漏れを起こしました。
止水テープを追加すれば水漏れは解消しました。

 

水側とお湯側を間違えないように気をつけながらジョイント部品にホースを取り付けます。

 

最後に、元栓を開いて、水とお湯が出る事を確認します。
また、シンク下の連結部分に水漏れが発生していない事も確認します。もし水漏れがあれば、シールテープ等を使って補修してください。
問題がなければ交換は完了です。

水栓交換後の感想

変更後のシャワーは、ミクロソフトというだけあって手への感触が非常に柔らかくなりました。
水の飛び散りも明らかに改善されています。

まとめ

以上、キッチン水栓の交換方法について紹介しました。

取り外しから取り付けまでの時間は1時間30分程度でした。
水栓交換作業に慣れている人ならば、1時間もかからない作業と思われます。

キッチン水栓を交換したいと思っている方は、意外と簡単に出来るのでぜひ自分で交換する事にトライしてみてください。

今回のDIYは「毎日使用するものがストレス無く使える事」につながりました。
楽しく作業をして大きな価値を得られたと感じています。

今回購入したもの

今回の水栓はミクロソフトという吐水の種類が選べるため、洗い物の際の水の飛び散りを防げます。

水漏れの予防に止水テープ(シールテープ)を使用することをお勧めします。

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