【何が必要?】DIYの道具を揃えよう

DIY

DIYをするためには道具(工具)が必要です。
私も必要に応じて少しずつ道具を買い足してきました。

設計したものをDIYで作る際の工程は、大きく3つです。

①材料加工
②組立
③取り付け/設置

DIYをこれから始めようという方の参考になるようシーン別に必要な道具をまとめてみました。

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①材料加工で使用する道具

DIYの場合、大きな木材はホームセンターであらかじめカットしてもらっておく場合が多いと思います。
しかし、ホームセンターでは細かい加工をすることが出来ませんし、DIYの醍醐味は自分で加工して組み立てる事ですよね。
まずは、材料加工で使用する道具たちをまとめました。

曲尺(かねじゃく)

加工する前には、メジャーで材料を測定して加工位置を決める必要があります。
普通の物差しでも良いですが、50cmほどあると使いやすいです。
また、木材のある辺に対して垂直に線を引きたいときは曲尺のL字部分が活用できるので便利です。

 

メジャー(コンベックス)

長い材料を加工するときには、短い物差しでは不便です。
先端の爪の部分を木材に引っ掛ける事によって、長い材料に対しても加工位置をより正確に決める事が出来ます。
DIYの場合は3m以上の長さがあれば十分です。

 

のこぎり

材料加工といえば「切る」ですが、そのためにはのこぎりが必要です。
刃渡りが200mm程度あれば十分使えると思います。
個人的には、保管の時の安全性を考えて折りたたみ式をおすすめします。

 

サンダー

木材の表面はざらざらしていたり、バリが出ているのでやすりがけが必要です。
手でやすりがけをすることもできますがサンダーを使うと電動なので疲れません。
特に広い面をやすり掛けする際は必須です。
逆に細かい作業は手の方が適していると思います。

 

ジグソー ※あると便利

のこぎりがあれば木材を切ることは出来ますが、実際に切ってみるとわかりますがかなり疲れます。
ジグソーは電動なので疲れないし、早く切る事が出来ます。
また、曲線で切る事も出来るので、あると便利です。

 

作業台 ※あると便利

作業台が無くても、地面において作業は出来ます。
ただ、腰が痛くなったりするので少し高さのある作業台があると疲れを軽減することができます。

ちなみに、私は作業台を自作してみました。

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②組立で使用する道具

次は、組立で使用する道具たちをまとめました。

クランプ

組立の際に、材料を固定したい場合があります。
そういうときにはクランプが第3の手として部品を仮止めしてくれます。
また、接着材をつけた際に圧着して乾燥させたい場合には重宝します。

 

金槌

DIYといえば金槌です。釘を打つ時に使います。
釘抜きがついているほうが、失敗した際に修正が出来ます。

 

ドライバー

木ねじをねじ込む際に必要です。
プラスとマイナスのドライバーを両方買っても良いですが、替えビットがセットになっているほうが色んな大きさのねじに対応出来て良いと思います。
また、この替えビットは電動ドライバーでも使いまわせます。

電動ドライバーの方が使い勝手が良いですが、ねじが斜めに入らないように慎重に作業したい場合は、絶対に手動のほうが良いです。

 

電動ドライバー

大きな作品の場合は、木ねじを沢山使う必要があります。
そんな時には電動ドライバーだと疲れませんし、充電式なら機動性も高いのでどこでも使えます。
トルク調整機能も付いているので締め込みすぎるリスクも回避できます。
また、ドリルビットを使えば穴あけにも使えます。
どにかく万能なので、電動ドリルより電動ドライバーを先に購入する事をおすすめします。

電動ドリルとドリルガイド ※あると便利

電動ドリルは、基本的には穴あけ専用です。
ドリルビットと組み合わせて、好みの大きさの穴を楽にあけられます。
基本的には電動ドライバーがあれば不要ですが、DIYにこだわり始めるとドリルで垂直に穴をあけたり、深さを調整したくなります。
そのようなときは、電動ドリルとドリルガイドを組み合わせると便利です。

※電動ドリルは固定部分(カラー)の直径で、適合するドリルガイドが異なります。
上にで紹介している電動ドリルとドリルガイドはΦ43同士なので、組み合わせの相性は問題ありません。
また、ほとんどの電動ドライバーはドリルガイドに固定することが出来ないと思います。
私の組み合わせはこちらです。
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③取り付け/設置で使用する道具

最後は、取り付け/設置で使用する道具たちをまとめました。
電動ドライバーと電動ドリルが一般的に必要ですが、すでに紹介しているので割愛します。

 

下地センサー

壁に作品を強固に固定したい場合には、壁裏の下地と作品を固定しなくてはいけません。
見えない下地位置を特定できるので、必須アイテムです。
電線警告機能も付いているので、安心感があります。

こんな時に活躍してくれます。

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ボードアンカー

軽い作品などは、下地を探さなくても石膏ボードに固定出来れば問題ありません。
ただし、石膏ボードそのものではねじが効かないので、ボードアンカーを活用する必要があります。
道具というよりは消耗品です。

こんな時に活躍してくれます。

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最後に

以上、DIYのシーン別に必要な道具を紹介しました。

いきなりすべてが必要なわけではありません。
必要になった時に買い足して、マイツールを増やしていくとDIYがさらに楽しくなると思いますよ。

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